〜人生を変えるかもしれない名作映画〜6 イミテーションゲーム

今回は個人的にトップ5に入るようなオススメの映画を紹介します。

天才をテーマにした映画です。

天才に対する見方とか、自分が理解できないような人間に対する考え方が大きく変えられた、そんな作品です。

 

イミテーションゲーム ベネディクトカンバーバッチ 2015

 考えさせられる度 ☆☆☆☆☆

ドラマ性度 ☆☆☆☆

バッドエン度 ☆☆☆

この作品はアランチューリングという方の実話に基づいています。チューリングは天才数学者でこのチューリングに英国軍がナチスの暗号解読という特殊な仕事を頼むがそこで様々な問題が起きるというストーリー構成です。私はこの映画のテーマは異質なものにどう付き合うかということだと考えています。

 

おすすめポイントは

  1.  天才はいじめられがち!?自分の異質さを理解してもらえない苦悩
  2. 行動が変えた環境
  3. この作品中の異質な部分に気付けるか?

 

 

①天才はいじめられがち!?自分の異質さを理解してもらえない苦悩

チューリングは学生時代その異質性から同級生にいじめられます。とてもコミュニケーションを取るのが下手だったためです。そんな中、一人だけクリストファーという少年が彼に理解を示し、「君にはこれが向いている」とパズルの本を渡します。これが後のチューリングを創ったと言えるシーンでしょう。いかにも実話らしいというか、現実でも異質性を理解できないことによる不幸ないじめがあるなと考えさせられます。ただクリストファーのおかげで立ち直ったチューリングはとてつもない功績を残すことになります。

 

②苦手だったコミュニケーションを取ることで環境を打破!

チューリングは最初全く上司の言うことを聞かないためクビにされます。しかしチャールズに手紙を送ったり、クラークという女性に出会うことで同僚にリンゴを配るなどの行動を起こし信頼を勝ち得ていきます。この心情というか行動の移り変わりには必ずチューリングの信頼のある人が絡んでいるというのが見所です。そして暗号解読をするための機械クリストファーを完成することに成功します。

 

③この作品の最中にある異質性に気付けるか?

私は最後にやっとこのシーンにはこういう意味があったのかと驚きましたね。面白い作品はやはり各シーンの切り替え方が上手くてまさにパズルのようでした。チューリングは何人かのチームで動くんですけれどその中にスパイがいます。3回目で気づいたんですけどやはりそれを示唆するようなシーンもあって流石だなと感じました。何回も観れる作品です!

 

エンディングは考えさせられますね。本当にこれで良かったのかと。他の人の異質な部分を理解する努力は絶対に必要だと感じました。

 

それでは!

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