〜人生を変えるかもしれない名作映画〜5 ミッドナイトインパリ

私は高校時代世界史が好きですごくスペインに憧れを持っていました!

皆さんも好きな海外の国がありますか?

今回はフランスが好きな人またフランスに行ったことがある人には超オススメの作品です!

 

ミッドナイトインパリ 2012  オーウェン・ウィルソン

景観 ☆☆☆☆☆

考えさせられる度 ☆☆☆

ストーリー ☆☆

とにかくパリの美しい風景そして歴史を題材にした作品。日本の時代劇に近いようなものがあるかもしれないですね。ただ間違いなくパリに行ってみたくなります

今回のオススメポイントは

    1. パリの歴史に触れる
    2. 自分の価値観とは何か
    3. 今の時代は悪い時代かという問い

     

     

①稀代の芸術家が勢揃い!すごい街パリ

ヘミングウェイやダリ、パブロ・ピカソまで教科書で見たことあるよな芸術家がパリの美しい街並みとともに立て続けに出ていきます。これを見るとパリって街は本当にすごいなと感じてしまいますね!皆さんのこの芸術家たちの印象と映画に出てくる芸術家の印象を是非比べて見てください。個人的にはダリはもっとぶっ飛んでたんじゃないかなと思います。

 

②個性的な価値観のぶつけ合い・自分の価値観とは

この作品は恋愛の側面も強いのですがテーマが「価値観の違い」だと感じられます。主人公のギル・ペンダーは作中で様々な女性と出会います。ギル自身も相当個性が強い方ですが出てくる女性も全員個性の強い方ばかり。その中で本当に価値観の合う人はいるのか。また最後は出会うことができるのか?この辺を注意しながら見るとより面白くなるかもしれません。ギルは小説家で自分の小説には他人の意見が必要だと気づくのですが小説だけでなく自分自身のパートナーを見つけるためにも他人との関わりは必要でしたね。

 

③今の時代が良いか、昔の時代が素敵か

もし生まれる時代が選べるならどの時代に生まれたいですか?そんなことを作中で何度も考えさせられます。私自身も今の時代に不満を持っていました。でもどの時代にも不満は必ずあり、同時に素晴らしい点もあります。

そんなことを作中でギルが語ります。(もちろん違うセリフで)これを聞いた時にもっと現代の素晴らしい点を見つけそれに感謝して生きようと思いました。私は間違いなく一番新しい時代を生まれが選べるなら選びます。(でもバブル期に行って見たい気持ちもある)

 

最初の音楽と映像だけでパリの街並みを一通り見せるシーンは監督のパリ愛が伝わりますね!

 

それでは

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