〜人生を変えるかもしれない名作映画〜7 ビューティフルマインド

今回も天才をテーマにした映画です。

ただ今回はその天才というテーマと病気の苦しみというテーマがあります。

私はどちらの視点にも立ったことが無かったのですごく印象に残った作品なので是非紹介したいと思いました。

 

ビューティフルマインド  ラッセルクロウ 2001

以前も天才をテーマにした映画を紹介させてもらったのですがこの映画はそれと比較してハッピーエンドになります。(以前のはバッドエンドでした。)似たような作品で違う終わり方を体験できるので是非2つとも見て欲しいですね!↓以前の記事

〜人生を変えるかもしれない名作映画〜6 イミテーションゲーム - 〜人生を変えるかもしれない名作映画〜 おすすめ映画

 

のめり込む度 ☆☆☆☆

演技度 ☆☆☆☆

ハッピーエン度 ☆☆☆☆

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今回のおすすめポイントは

  1. まるで自分が統合失調症の気分に!病気の苦しさを体感
  2. ラッセルクロウの目の動き方が異常!
  3. 最後に評価されるシーンは必ず感動。

 

 

統合失調症の怖ろしさを体感。

この作品の主人公であるジョン・ナッシュは数学の天才であったがある時から統合失調症を患います。基本的にはずっとこのナッシュの視点でストーリーが展開されていくので統合失調症になるとどのような苦しみがあるかがとても伝わります。もし私が統合失調症を患っても最初は全く気づかないだろうと感じたし、知らない間に周りの人を傷つけてしまうという怖ろしさも感じさせられました。統合失調症になったような感覚を伝えてくれる作品です。

 

ラッセルクロウの演技力、特に目の動きが異常

ラッセルクロウはナッシュを演じているのですが見事に病気に苦しんでいる感じを伝えてくれます。特にあちこちに目を動かす感じを徹底しているのは流石だと感じました。他にも手の震えや暴れ方など細かいところに異常性を感じさせます。

 

③最後は信念を果たす。支えてくれた人へ感謝するシーンは感動。

最後は自分の論文(研究?)が認められノーベル賞を、と話が舞い込んできます。ナッシュは自分は統合失調症だからと遠慮しようとしますが周りにいる学者たちがペンを机に置いていきます。これはストーリーを見ていけばわかると思うのですがペンを置くという行為は称賛を表しています。あれだけ周りから異常者扱いされていたのが遂に認められたのです。そして受賞式での妻に対する感謝のスピーチは絶対感動します。作品中で男は女が変えていくという台詞があったのですがその通りになりましたね。

 

ここまで病気の人の心理を伝えてくれる作品は貴重だと思います。自分がなった時、また自分の周りの人がなった時をどのように行動すれば良いか考えさせられました!

 

それでは

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