〜人生を変えるかもしれない名作映画〜17 セッション

たま〜〜に音楽活動をやってみたいなって気持ちになりませんか?人生で一回くらいステージ上に立って音出してみたいなって。でも今のプロの人たちの努力量は想像もできませんよね。オーケストラの学校(音楽学校)とかでも相当厳しい指導下のもと音楽を続けている生徒の姿をテレビとかで断片的にみたりしますよね。今回はその音楽をテーマにしたちょっと過激な作品です。

 

セッション 2014  マイルズテラー、JKシモンズ

セッション [ マイルズ・テラー ]

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感想(1件)

 

JKシモンズの迫力が半端ない作品です。あんなに唾飛ばして叫んでっていうのはまさに体育会の強豪校ですね。。

 

迫力 ☆☆☆☆☆

ミュージック ☆☆☆☆

ストーリー ☆☆

 

今回紹介したいポイントは

  1. ロッキー、サウスポー並のぶつかり合い!ニーマンVSフレッチャ
  2. 学内一位のバンドの音楽が凄い
  3. 復讐と上手くなること(個人的にはあまり好きではない)

 

 

①ロッキー、サウスポー並のぶつかり合い!ニーマンVSフレッチャ

最近のアクション映画とかだとやたらカーアクションとかで迫力を出そうとするのですけれどこの作品はそうではなく(若干カーシーンはあるけれど)人と人のぶつかり合いで凄い迫力を出しています。思わず自分が叫びそうなくらいです。ロッキー、サウスポーはボクサーの映画ですが、この作品も(殴りはしないけど)とても熱いぶつかり合いをします。ニーマン(マイルズテラー)が音楽バンドの生徒役でフレッチャー(JKシモンズ)が指揮者兼監督という役割です。

 

②学内一位のバンドの音楽が凄い

この学内一位バンドの音楽がなかなか耳から離れません。有名な曲を演奏しているのでどこかで(バラエティ番組などで)聞いたことがあるかもしれません。ただ迫力が違います。この作品を見たらテーテテ、テーテテ、テーーテテテみたいなリズムを口ずさむことになろうかと思われます。

 

③復讐と強くなること

この作品はもしかすると平和主義者の方は気分を悪くされるかもしれません。昭和を思わせるような軍隊のようなフレッチャーの振る舞い、今の時代だと確実にハラスメントだと言われる姿勢が前半ではこれでもかってくらい印象づけられ、後半になってくるとそれに対してニーマンはそいつに認めさせてやろうと努力をするのですが、強い気持ちを持ったあまり傲慢な態度(いわゆる自己中)をとってしまいます。それがきっかけでフレッチャーは学校を辞め、のちにニーマンに復讐しようとします。このストーリーが私はあまり好きではないです。特に最後の復讐の部分はフレッチャーは熱いやつじゃなくてただのわがままだなと感じてしまいました。

 

全体を通してとても迫力ある作品でした!

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