〜人生を変えるかもしれない名作映画〜11 人生の特等席

日本人って結構野球が好きですよね。私自身も野球を見るのは大好きです。

結構ドラフトとかも面白くてよくバースデイとかでドラフトの裏側とか放送していますよね!

今回は野球のスカウトマンをテーマにした名作です。

 

人生の特等席 2012  クリント・イーストウッド

 

【新品】 人生の特等席 ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]

価格:4,172円
(2019/10/27 20:54時点)
感想(0件)

制作側もできて主役も出来ちゃうなんて恐ろしい多才ぶりです。そう考えると世界の北野はとてつもなく偉大ですね。(あの方も製作も役者もできますもんね)

 

感動 ☆☆☆☆
考えさせられる度 ☆☆☆☆
ストーリー ☆☆☆

 

今回のおすすめポイントは

  1. 親を取るか、仕事を取るか。人生は選択の連続だ
  2. 情報過多の世の中で生きる術
  3. 最後のシーンも選択の嵐!

 

 

①親を取るか、仕事を取るか。

人生は選択の連続だ」どこかで聞いた名言ですが(シェイクスピアだったかな?)まさにこの作品のテーマはそれだと感じました。イーストウッド演じるガスはMLBのスカウトマンですが目の病気にかかります。それをガスの親友から聞いた娘のミッキーが最初は仕事のためガスと会うのを拒みますが、結局ガスの元へ行きます。ただその不在の間に大事な仕事の案件が進み、ミッキーの昇進の話が消滅しかけます。ミッキーは仕事よりも親を取ったのです。簡単な様で難しい決断ですよね。もし自分がその状況下に置かれた時、その決断が正しいと思える行動を取れるか、分かりません。特にミッキーは少しガスと複雑な関係です。その決断が見所です。

 

②情報過多の世の中で生きる術

ガスはもう一人の同チームのスカウトマンのコンピュータを信じる姿勢に批判的です。この対比も見所の一つです。確かにコンピュータはより多くの情報を与えてくれます。でもそれは不特定多数の人が手に入れられる情報ばかりです。その中から他と差をつける効果的な情報を見つけられるのか?それよりもガスは自分の足で、耳とミッキーの目で自分なりの情報を醸成していきます。この結果を受けて、1位指名についてGMはどちらの意見を聞くのか?という点が見所です。現実でもよくありそうなシーンですね。勉強になります。

 

③ラストは選択の嵐!

私はこの作品「選択」がテーマだと思ったのはラストシーンが選択の嵐だったのが印象に強かったからですGMがガスを信じるかコンピュータを信じるか、ミッキーはフラナガン(他のチームのスカウトマン)に心を許すのか、フラナガンはガスを許すのか、ガスはミッキーに秘密を明かすのか、ミッキーは仕事を続けるのか、ガスは引退するのかどうかなど後半盛りだくさんすぎて目が離せませんでした!

 

展開が早くとても見ごたえのある作品です。イーストウッドはとてもカッコイイですね!!

 

それでは

↓この様な名作がこのサイトなら見放題です !