〜人生を変えるかもしれない名作映画〜15 桐島、部活やめるってよ
私は結構映画は洋画の方が好きで、ドラマとかシリーズものは日本の作品が好きなんですよね。なので邦画はあまり見ないのですがこの映画はすごく面白いなと思いました。だって桐島君がいないから笑。(当時本も読んでいない状態でした。)
桐島、部活やめるってよ 2012 神木隆之介
桐島、部活やめるってよ【Blu-ray】 [ 神木隆之介 ] 価格:4,273円 |
最初見たときは主人公が誰かわかりませんでした。神木隆之介が桐島君なのかなと思ったくらいですから。
ストーリー ☆☆☆☆
演技 ☆☆☆
学生時代の再現度 ☆☆☆☆
今回のおすすめポイントは
①まるで小説の様な映画!桐島を見ている側に想像させる構成
個人的な考えとして小説と映画の違いって視覚的に想像できるかできないかだと考えています。映画は役者さんがいて、ある程度の視覚的情報を与えてくれますが小説は文字だけの情報なので大部分を読み手側の想像力に頼ります。この作品には桐島が直接的には出てきませんでした。その受け手側の想像力に頼る部分が小説の様だ、と私が感じた理由です。だからこの作品を見た時は不思議な感覚になりました。そこがおすすめです。
②本当に神木隆之介なのか?見事に陰キャラを醸し出す
神木隆之介の顔個人的に好きなんですけど、あの顔で見事に陰キャラになりきってましたね笑。制服のダボさとか前髪のおろし方とかメガネで結構人の印象って変わるんだなぁと再確認させられます。やはり見た目を気にすることは大事ですね。ある程度整えるだけで印象ってガラッと変わると思っています。あとは自信なさげに動く感じ(時々ロボットみたいに固くなる感じ)も細かいところまですごいなと感じました。
③学生のそれぞれの生き辛さを思い出させる作品
結構学生時代のあるあるがリアルに描かれているなぁと感じました!クラスで一番イケイケなグループから見た地味なグループ、逆に地味なグループから見たイケイケなグループ、どこにも所属してないけれど好きな人がいる人、部活のエースの代わりでプレッシャーを背負う人、どの学校にもいそうな様々な人間関係や人の視点がしっかりと描かれているのがなんとなく懐かしさを感じさせますね。高校に行ってた人は似た様な立ち位置の人が一人は見つかるのではないでしょうか?
桐島ってどんな顔しているのでしょうかね?私は意外と窪田正孝みたいな優しそうな顔しているのではないかと考えています。
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〜人生を変えるかもしれない名作映画〜14 はじまりのうた
今回紹介する映画はマルーン5が好きな人は絶対知ってる映画です。それでとても心地の良い映画です。理由は作中に良い楽曲が数多く登場するからです。私はこの作品を見た後にすぐにTSUTAYAに行ってサウンドトラックを借りに行きました笑。
はじまりのうた 2014 キーラナイトレイ、マークラファロ
はじまりのうた BEGIN AGAIN [ キーラ・ナイトレイ ] 価格:3,384円 |
サウンド ☆☆☆☆☆
ストーリー ☆☆
エンディング ☆☆☆
今回のおすすめポイントは
- そりゃプロが歌ってるから感動するよ…作中歌が綺麗すぎる
- 女性目線からの恋愛
- 自分の表現の仕方とは
①そりゃプロが歌ってるから感動するよ…作中歌が綺麗すぎる
作中歌が綺麗これに尽きます。なんとこの作品マルーン5のアダムレヴィーンが出演しているのです!(みんな知ってたかもしれないけれど私は最初知らずに見て驚きました。)従って必然と曲が最高です。それに加え、キーラナイトレイが中心に歌うのもあるのですけれど、それも素晴らしく綺麗に感じました。迫力にはかけるけどゆったりとした曲で私は結構好きでした。それがストーリーにうまく乗って歌われていくので感情移入を思わずしてしまうと思います。
②女性目線からの恋愛
この作品はキーラナイトレイ演じるグレタの目線を中心に展開されていく女性目線の強い恋愛作品でもあると思います。グレタは恋人のデイブ(アダムレヴィーン)に浮気をされてしまいます。この浮気をされた側の苦しさがひしひしと伝わってくる(理解できる?)ストーリー構成になっています。でもグレタはなんとなくデイブのことを忘れることができない状態が続き、デイブももう一度よりを戻そうとします。(最悪ですね。)そこからどの様な結末が待っているのか。という王道な感じです。
③自分の表現の仕方とは
もう一つのこの作品のストーリーとしてグレタがストリートで音楽制作をして今まで認めて来られなかった自分の歌を売り出そうと努力します。これをサポートしてくれたのがダン(マークラファロ)という当時会社クビ寸前だった音楽プロデューサーです。ダンはこのストリート音楽という形でグレタの声なら絶対に売れると確信し、なんとか売りに出そうと会社に持ちかけます。ただその交渉はタフです。グレタ自身は最初は売れたいと思う気持ちはあったかもしれないですが徐々に「何を表現したい(達成したい)のか」を考え始めます。この作品のラスト、私だったら綺麗事抜きで売れる方を選ぶかなーと思いましたね笑。
意外とラストは考えさせられましたが、この作品はサウンドが素晴らしいので耳に集中してみて(聞いて?)もらいたい作品でした。
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〜人生を変えるかもしれない名作映画〜13 イエスマン
新しいことを何か始める時って結構エネルギーがいると思います。でもそのエネルギーは案外後から湧いてくるものであって最初はとにかくやってみること、それが大事なんだと思わされた作品を紹介します。最初のステップは不十分で良いって何かの本にも書いてあった気がしますね。
イエスマン 2008 ジムキャリー
イエスマン “YES”は人生のパスワード(Blu-ray Disc) 価格:1,100円 |
とにかく人生のどの場面においてもイエスと言ったらどうなるかという事を描いた作品です。これを見ると自分も結構なチャンスを逃している気がしてきてたまらなくなると思います。
コメディ ☆☆☆
考えさせられる度 ☆☆☆☆
ストーリー ☆☆☆
今回のおすすめポイントは
①イエスを言い続けるとどうなるか!?
最初はどんな事にもノーと言い続けていた銀行員のカールはある日旧友にたまたま会いイエスマンというセミナーに誘われます。そこでどんな事にもイエスというと決めたことから物語が動き出します。本当にどんんな事にもイエスと言いつづけます。ホームレスにお金を貸してと言われても変なサイトで花嫁候補を与えられても、橋から落ちてと言われてもどんな事も基本的にはイエスと言って遂行していきます。正直に言って破茶滅茶です。そこがとても見所です!
②習慣から決断へ
基本的にはイエスと言い続けるという習慣から始めます。頭では考えずに反射的にイエスを言っていきます。するとイエスで得てきた経験で様々な場面で活躍したりアリソンと出会えたり良いことが多く起こっていきます。ただその反面そのイエスは心がないと、イエスの信用価値が下がったりして様々なまずいシーンが起きてきます。そこで自分の頭と心を使ってイエスを決断する様になっていきます。このシーンを見て私ももっと何事にも挑戦したり受け入れたりしてその中で自分の決断ができる人間になりたいと感じれましたね!
③意外と?歌が上手いカール(ジムキャリー)
2〜3回歌をカールが披露するシーンがあるのですけれどいずれも上手いです笑。意外とという言葉は失礼かもしれないですけれどこんなに上手いんだと驚きました。役者さんって本当に多才な人が多いですよね。凄いです。
ジムキャリー主演の映画ってふざけている様で何かとても深いメッセージをくれている映画が多い気がします!この作品もとてもおすすめです!
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それでは